不動産キャリアパーソン修了試験を受けてきました!

令和3年10月25日(月)に不動産キャリアパーソン修了試験を受けてきました!
(不動産キャリアパーソンって何?と思った人はこちらの記事を参考にしてください。)

 

不動産キャリアパーソン修了試験

受験日:令和3年10月25日(月)☔

会 場:日建学院 梅田校

試験方法:※CBT方式
     四肢択一(全40問)

試験時間:60分

 

※CBT方式とは、「Computer Based Testing(コンピュータベースドテスティング)」の略称でコンピュータを使った試験方式のことです。受験者は、コンピュータで表示された問題に対し、マウスやキーボードを使用して解答していきます。

 

 

 

 

 

 

試験開始

CBT方式での試験は初めてでした。

初めのほうは問題が比較的簡単だったので、マウスでカチカチレ点をつけて進めていけましたが、途中から段々と難しくなってきて(私だけ?!)これはメモを取らないと無理だ!と焦りました。

試験が始まる前に、アンケート用紙と、メモに使える用紙と鉛筆を配ってくれていたので、そのメモ用紙を使わせてもらいました。(そのメモ用紙は試験終了後に回収されます)

 

誰でも受かる?!

実はキャリアパーソンの試験をネットで検索してみたら、誰でも合格できる!と書かれてることが多く、特に宅地建物取引士の免許を取得している人にとっては、「超簡単」ということが書かれていました。この言葉にかなり油断してしまっていたかもしれません。問題の中盤くらいから、「ん?」「あれ?」みたいなのが多くなってきて、かなり焦りました。宅建試験で出る、ひねった問題はでませんが、油断したらアカンと思いました。

 

制限時間60分

制限時間は60分で、60分経つと画面が自動的に採点画面に変わります。60分という時間は自分の中では余裕だろうと思っていましたが、これもまた油断してました。途中ジックリ考えすぎたか、40問全部解き終わって、残り時間10分くらいでした。なかなかギリギリになってしまって、あわてて自信のないとこの見直しを始めました。

 

結果がすぐ出る

60分経って、画面が採点画面に変わり、一瞬のうちに自分の点数が表示されました。
私の結果は40問中38点!!!☆
キャリアパーソン試験は、1問1点で、7割ぐらい正解で合格すると言われています。38点!これは合格でしょ~!!
後日、合格者には合格証書が送られてくるみたいです。

 

まとめ

実務に役立つ不動産キャリアパーソンですが、試験を受けるときは宅建試験のような知識もメッチャ必要だなと思いました。宅建士免許を取得してますが、1年くらい経ってるので、忘れてるとこもあり、油断は禁物だなと思いました。
無事に合格できたので(合格やんね?)次にいきます!!!

次は……競売不動産取扱主任者!!

試験は令和3年12月12日!!

勉強時間約1ヵ月!

1ヵ月で合格できるでしょうか??

(´;ω;`)

 

合格めざしてがんばります!!!

 

 

不動産投資で用いられる表面利回りと実質利回りの計算方法

 

「利回り」とは投資した金額に対して得られる見込み収益のこと言います。利回りの計算の方法は不動産投資をする上でまず初めに覚えておくべき計算方法です。

 

不動産投資における2つの利回りとは

不動産投資の利回りには表面利回り(グロス利回り)と実質利回り(ネット利回り)の2種類があります。

 

表面利回り(グロス利回り)とは

不動産投資の利回りのうち、最もよく目にするのが表面利回りです。一般的に不動産会社が提示している利回りはこの表面利回りになります。

表面利回りは、年間の家賃収入を不動産の購入価格で割ったもの。計算は簡単ですが、不動産を維持するためにかかる諸経費は考慮されていないし、満室を想定した数字になっているので、必ずこの利益が得られるという数字ではないので注意が必要です。

 

[st-midasibox title=”表面利回りの計算方法” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]表面利回り(%)=年間家賃収入÷物件購入価格×100

[/st-midasibox]

 

表面利回りの具体例
物件購入価格が2,000万円、家賃設定が月々10万円の場合、年間の合計家賃収入は120万円なので、

表面利回り=120万円÷2,000万円×100=6%  となります。

 

 

実質利回り(ネット利回り)とは

実質利回りは、物件価格と年間家賃収入の値に加え、固定資産税や管理費、保険料や修繕積立金など、不動産経営を行っていく上で必要となる年間経費を考慮して算出しています。より現実的な数字を知ることができるので、実質利回りをチェックすることが必須となります。しかし一方で、年間運営経費を厳密に予想することが難しいということがあります。

 

[st-midasibox title=”実質利回りの計算方法” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]実質利回り(%)=(年間家賃収入ー年間の経費)÷物件の購入価格×100

[/st-midasibox]

 

■実質利回りの具体例
物件購入価格が2,000万円、家賃設定が10万円の場合を考え、その上で、管理費・修繕積立金が月1万円、賃貸管理手数料が月1万円の場合を想定します。

それぞれを12倍にして、年間額を出します。

実質利回り=(120万円-12万円-12万円)÷2,000万円×100=4.8%  となります。

 

 

利回りの理想は?

不動産投資の利回りの理想や最低ラインは、一概にいくらがいいとは言えません。
投資物件を選ぶときは、利回りの数字が大きい物件を選べばいいかと言うと、そうではありません。また、単に「利回り」と記載されている場合は基本的に「表面利回り」を指すことも覚えておきましょう。表面利回りは管理費や税金、修繕積立金といった実際にかかる経費を度外視しているため、必然的に実質利回りよりも高い数字になっています。

大切なことは利回りの高さよりも客付けの良さです。表面利回りが10%の高利回り物件を買っても、賃貸需要がなく空室が続けば実質的な収益はゼロです。利回りの良さよりも、空室リスクが低く賃貸需要の高い物件を購することを重視しましょう。

 

 

 

 

不動産キャリアパーソンとはどのような資格なのか?合格率は?

 

不動産キャリアパーソンという資格を知ってますか?

 

不動産キャリアパーソンとは?

不動産キャリアパーソンとは、不動産取引に関わる人達に対して、安心で安全な取引を推進するために公益社団法人「全国宅地建物取引業協会連合会」(全宅連)が実施している資格です。

2013年から認定開始した資格で、国家資格ではなく全宅連が独自に認定・付与している民間の資格です。

不動産キャリアパーソンは、不動産取引で活かされる「実務」知識の修得に重点を置いた通信教育資格講座で、受験資格がないため、誰でも受講できます。

 

 

不動産キャリアパーソンの申し込みは?

 

受講対象 不動産取引に関わる全ての人 (消費者問わず誰でも受講できます)
受講料 8,000円 (税別)
受講期間 12ケ月
学習教材 テキスト学習とインターネットの講義動画による通信教育
終了試験 通信教育学習後、各都道府県に所在する指定会場でパソコンを使用して修了試験を受ける

所定のカリキュラムを受講して、修了試験に合格すると資格が取得できる。学習方法は受講者が自分でテキストとインターネットの講義動画を見て学ぶ、通信教育の講座になっています。講座を受けたうえで、月に一回開催されている修了試験に合格すれば資格を取得できます。試験は40問あり、7割程度(28問)の正解で合格となります。

 

不動産キャリアパーソンを取得するメリット・デメリット

メリット

実務中心で学べるので、仕事に活きる

教育体制がしっかりしていないことが多い不動産業界の中でも、しっかりと実務知識を学べる

宅建士、マンション管理士などの不動産業界の他の資格をとる足がかりになる

 

不動産キャリアパーソンを取得すると、物件調査をはじめ取引実務において必須である基礎知識を、取引の流れに沿って学習し修得することができます。

テキストや講義動画で、複雑な不動産取引をわかりやすく解説してくれているので、不動産業界に入ったばかりの人や一般の方でも学びやすいのがメリットです。

 

 

デメリット

新しい資格なので知名度がない

宅建士のように直接的に仕事や収入アップに繋がるわけではない

他の資格試験のように、過去問や問題集がない

 

不動産キャリヤパーソンは、2013年から開始された比較的新しい資格です。知名度も低く、宅建士のように資格手当が付くわけでもありません。
また、ほかの不動産関連資格のように過去問や問題集がないため、基本的に受講時のテキストや講義動画で学ぶことになります。

 

 

まとめ

不動産キャリアパーソンの勉強内容は、素人の方でも不動産取引がわかりやすいように設定されています。そのため、不動産業界に入ったばかりの新卒の人や、これから不動産業界に就職を考えている人など、経験の浅い人におすすめです。

もちろん、経験豊かな不動産経験者も、改めて知識を学び直したい場合にぴったりな資格です。

私も実務の知識を学ぶために、取得にむけてがんばりたいと思います!

 

 

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